PHP はウェブページのコンテンツを動的に生成するサーバースクリプトです。 スピードが速く機能も豊富で、ファイル操作やデータベースはもとより、最近では画像処理から Flash 出力まで機能が拡張されてきました。
従来の解説では、PHP を OS のインストールされているドライブ(通常はC:)にコピーして、"php5ts.dll" や "php.ini" を "C:\WINDOWS" にコピーする、という記述が多いようです。
しかしながら、設定情報を継続的に管理するためには、OS のインストールされていないドライブに PHP を置き、PHP 関連のすべてのファイルはそこに一元化したほうが合理的です。
ここでは PHP のバージョンを切り替えて使用するための設定法を記述してみます。
Apache と PHP の関連付けは、httpd.conf 内で、PHPIniDir を記述して行います。
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Apach の設定ファイル、"httpd.conf" を開いて編集します。
先ず、"#"(コメントアウト)を利用して、使用する PHP バージョンを切り替えられるようにしておきます。
175行目付近、"php5_module" を読み込むように追加します。
↓追加
LoadModule php5_module D:/php/php5.2.6/php5apache2.dll
次にApachにPHPを関連付けます。 この設定によって、 "php5ts.dll" と "php.ini" を移動しなくても済みます。
※ここでは、ローカルエリア以外からのアクセスを拒否しています。
177行目付近
↓追加
PHPIniDir "d:/php/php5.2.6"
AllowOverride All
Order Allow,Deny
Options None
Allow from localhost
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322行目、ディレクトリインデックスのデフォルトに、"index.php" を追加します。 必要なら他の拡張子も追加しておきます。
DirectoryIndex index.html index.html.var
↓追加
DirectoryIndex index.html index.php index.shtml index.cgi index.html.var
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PHP5.2.6 マニュアルをブラウザで見られるようにします。
※マニュアルは、"D:/php/php5.2.6" の中に "manual" フォルダを新規作成して、その中に解凍した "php_manual_ja.tar" を配置しておきます。
Apach2 "/manual" の下に、"/php_manual5.2.6" を追加します。
↓追加
Alias /php_manual5.2.6 "d:/php/php5.2.6/manual/php_manual_ja.tar/html"
Options Indexes
AllowOverride None
Order allow,deny
Allow from all
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PHP のファイルタイプと拡張子を追加します
↓追加
AddType application/x-httpd-php .phtml .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps
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編集が完了したら、上書き保存します。
Apache を再起動します。
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PHP が動作しているか、確認します。
テキストエディタで、PHP 情報を表示させるスクリプト、 "<?php phpinfo(); ?>" を記述して、ドキュメントルート以下の適当な場所に、 "phpinfo.php" の名前で保存します。
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ブラウザから "phpinfo.php" にアクセスします。 PHP 情報が表示されれば、正常に動作しています。
*注
サーバー情報はウェブ上にさらすべきではありません。 Basic認証 を設定したディレクトリに置くなどのセキュリティ対策をしておく必要があります。