PHP は、ウェブページのコンテンツを動的に生成する、サーバースクリプトです。スピードが速く機能も豊富で、ファイル操作やデータベースはもとより、最近では画像処理から Flash 出力まで機能が拡張されてきました。
従来は、OS のインストールされているドライブ(通常はC:)に PHP をコピーして、各モジュール と"php.ini" を "C:\WINDOWS" にコピーする、という方法がとられてきました。
しかしながら、バージョンアップ等を考慮して、設定情報を継続的に管理するのなら、PHP を OS のインストールされているドライブ以外に置き、PHP 関連のすべてのファイルをそこに一元化した方がより効率的です。
ここでは、Apache2 に PHPIniDir や ScriptAlias を記述して、PHP4.3.11 を関連付けしています。
PHP のインストールは、解凍したPHP をフォルダごと適当な場所にコピーします。その後、設定ファイルを環境に応じて修正します。
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Apach の設定ファイル、"httpd.conf" を開いて編集します。
174行目、"php4_module" を読み込むように追加します。
↓追加
LoadModule php4_module d:/php/php4.3.11/php4apache2.dll

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322行目、ディレクトリインデックスのデフォルトに、"index.php" を追加します。必要なら他の拡張子も追加しておきます。
DirectoryIndex index.html index.html.var
↓追加
DirectoryIndex index.html index.php index.shtml index.cgi index.html.var

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PHP4.3.11マニュアルをブラウザで見られるようにします。
Apach2 "/manual"の下に、"/php_manual4.3.11"を追加します。
*PHPマニュアルは別途にダウンロードして、"D:/php/php4.3.11"の中に、"manual"のフォルダ名でコピーします。
512行目
↓追加
Alias /php_manual4.3.11 "D:/php/php4.3.11/manual"
Directory "D:/php/php4.3.11/manual">
Options Indexes
AllowOverride None
Order allow,deny
Allow from all

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Apach2 にPHP4.3.11 を関連付けします。
ここでは、ローカルエリア以外からのアクセスを拒否しています。
542行目
↓追加
PHPIniDir "D:/php/php4.3.11"
ScriptAlias /php/ "D:/php/php4.3.11/"
AllowOverride All
Order Allow,Deny
Options None
Allow from localhost

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818行目、PHP のファイルタイプと拡張子を追加します。ついでに、HTML でも PHP スクリプトを記述できるようにします。
*注
php4 では、"AddHandler php4-script" を使用できません。"AddType application/x-httpd-php .php .html" を使用してください。
↓追加
AddType text/html .php
AddType application/x-httpd-php .php .html
AddType application/x-httpd-php-source .phps

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編集が完了したら、上書き保存します。
Apache を再起動します。
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PHP が動作しているか、確認します。
テキストエディタで、PHP 情報を表示させるスクリプト、"<?php phpinfo(); ?>" を記述して、ドキュメントルート以下の適当な場所に、"phpinfo.php" の名前で保存します。

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ブラウザから "phpinfo.php" にアクセスします。PHP情報が表示されれば、正常に動作しています。
*注
サーバー情報はウェブ上にさらすべきではありません。
Basic 認証を設定したディレクトリに置くなどのセキュリティ対策をしておく必要があります。